猪奥 美里(いおく みさと)
1980年(昭和55)3月10日生まれ。奈良市秋篠町出身/香芝市瓦口在住。祖父のおこした町工場の娘として、9人の大家族で育つ。奈良市立平城小学校、平城中学校卒業。
 

 
 

 

 

趣味
●マラソン  奈良マラソン毎年出場 完走7回、リタイア1回
●新しいことにチャレンジ 今度は夫に誘われている登山に挑戦したいです
●猫と遊ぶこと 保護猫の「平(Hey!)」と「成(Say!)」を飼っています
●お菓子作り 家族に喜んでもらえることが嬉しい!

 

県議を経て

 2011年、当時最年少(31歳)で初当選。民主党結党以来15年で奈良県初の女性県議になりました。
 災害時の避難所運営や高すぎる高校の制服の値段、また救急医療体制の構築など「暮らしの中の課題」を一つひとつ形にし、さらに関西広域連合議会にも奈良県を代表し参加するなど、精力的に活動してきました。

 
 
 

国政への決意

 県議としての活動の中で、子育てと仕事の両立はおろか、不妊治療と仕事の両立すら難しい実態や働いても苦しい生活が続くシングルマザーの姿を目の当たりにし、生きる楽しみより辛さが目に付く社会ではなく、尊厳ある社会を作りたいとの思いを持ちました。
 現政権は暮らしの中にある課題が全く見えてないことが、新型コロナウイルス対策で改めてわかりました。自身、祖父が立ち上げた町工場の娘として育ち、この国を支える中小零細企業への危機感が募り、国がしっかりするとともに、地域主権を進め地方に権限と財源を持ってこなければならないと痛感しています。

 
 

アフターコロナの社会は多様性へ

 より寛容性と多様性に価値が求められる社会に変わるべき。
 しかし、今の政権では到底果たせない。国民に我慢を強い、制度疲弊した今にも壊れそうな社会より、皆で新しい可能性を探りたい、と決意を強く表明しました。